うちの子多動?子供用ハーネスを使い比べてみました
2歳9か月の自閉症スペクトラム(疑い)の息子は、とてもよく動きます。
普段は手をつないで歩くことができますが、興味のあるものが目に入ると、つないでいる手を振りほどいて、興味の対象のほうへ飛び出してしまい、ヒヤッとしたことが何度かありました。
もしかしたら、多動もあるのかもしれません。
母がどこかでハーネスを使っている親子を見たらしく、便利そうだから使ってみたらと教えてくれ、私も使ってみることにしました。
これがめちゃくちゃ便利なんですよ!
私が試したハーネスは下記の3種類
1.リード付きリュック
【Pedonir】子供 迷子防止ひも リード付き ハーネスリュック クマ 熊 子供用 リード 迷子紐 お出掛けバック かばん 赤ちゃん リュック 可愛い (濃紺)
1099円
普通のリュックにリードが付いているタイプのハーネスリュック。
見た目が自然で、いかにも「動物のハーネス」みたいじゃなくていいかなと思い購入してみましたが、子供が動くたびに、リードが子供の首に巻き付き、とても使いにくかったです。
一度使ってその後は使用していません。
これなら、手持ちのリュックに紐を付けるのと一緒なのでは?
2.手と手を結ぶタイプのハーネス
Oziral 迷子防止紐 セーフティーハーネス カット防止 2.5m 2色 (ブルー)
900円
親の手首と子供の手首をつなぐハーネスですが、子供は手を拘束され、うっとうしかったようで外したがり、こちらも却下。
子供でも意外に簡単に外せてしまいます。
3.子供の腰と大人の手をつなぐタイプ
Zeroire 迷子防止紐 子供ベルト 2.5m 伸び縮可 蛍光迷子防止紐 迷子防止ベルト ハーネス 子供ひも最新改良版 迷子防止縄 事故防止 超軽量 高視認性 (迷子ベルトーピンク)
1,280円
これが一番使いやすかったです。
子供側は腰ベルトなので、両手が自由に使えるためストレスフリー。
車に乗る前に腰ベルトを付けておいて、親側の手首ベルトは子供の腰ベルトに挟んでおくと、車を降りた後がとてもスムーズです。
ひとつ難点なのは、子供がよく動くせいか、腰ベルトが少しずつ緩んでくる事。
元々、きつく締めると子供も苦しいと思うので緩めに締めているので、さほど気にはなりませんが、唯一改善してほしい箇所で、あとはとても使いやすく、助かっています。
気になる周りの反応は…?
動物みたいと批判的な意見もあると聞いていたので、使い始める前は周りの反応も正直気になりましたが、実際はそんなことはありませんでした。
むしろ、おばさんなどには「今はそんな便利な物があるんや!私らの時はそんなのなかったわ」などの好意的な声掛けをしてもらうことも時々あります。
とはいえ、やっぱり批判的に思う人もいるとは思います。
実際に嫌な感じではないですが、「あらあら繋がれちゃった」みたいな感じで笑われた事もありました。
でも、何かあってからでは遅いのです。
我が子を守るのは親だけですから!
こんな時に特はやっぱり便利。
スーパーのレジで会計をしている時
ATM操作しているとき
駅のホーム
交通量の多い道
病院の受付で申込書など記入する場合
パパと子供の二人でお出かけするとき
(パパを信用していないわけではないですが、やはり安心して子供を任せられます)
公園に行くときや普段のお散歩程度では、使用していませんが、どこにお出かけするときにも必ずバッグに入れています。
大変な発達障害育児。少しでも便利なアイテムは積極的に取り入れたいですね。