自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

それでも出来ることは増えている(6歳5か月)

ちょうど一年くらい前に、小学校1年生の教科書を初めて見て、その難しさに驚きました。

takaramono.hatenablog.jp


これは大変だと感じ、少しでも先取り学習をしようと1年間息子に勉強を教え続けました。

ワークをコピーして何度も何度も同じ問題を解かせました。

こんなに何度も何度も同じことを繰り返さないと理解できないんだと不憫にも思いましたが、それでも諦めず、来る日も来る日も同じことをひたすら繰り返しました。

様々なつまずきがありながらも、学習面においてはかなり多くの事が出来るようになったので記録しておきたいと思います。

国語

公文の通信講座をメインにやってきました。

・ひらがな読み書き→問題なし
・カタカナ読み書き→問題なし
・音読→集中さえできていれば問題なし、スラスラ読めます。
・助詞などもよく理解していて、問題ありません。
・最近は漢字の読み書きと読解問題に取り組んでいます。

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算数

・数の分解→問題なし
・10までの計算→足し算、引き算共に問題なし、指や、そろばんなど使うことなく暗算でスラスラ解けます。
・簡単な文書問題→問題を読んで足し算か引き算を判断し、式を組み立て解くことができます。
・20までの計算→時間がかかる時がありますが、暗算で解けます。
・時計→完璧ではないですが、大体は理解しています。

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ここまで本当に時間がかかりました。
就学前にここまで出来るようになった事に、親の私ですら驚いています。
息子は本当によく頑張りました。

入学式が散々な様子だったことを前の記事に書きました。

ABAをはじめとする、家庭療育(家庭学習)なんて意味がなかったのではないかということを書きましたが、気がついたらこんなにもできるようになっていました。
何やっても意味なかったのではないかなんて、こんなに出来るようになった息子に失礼ですね。