時間をかけて、ゆっくり丁寧に教えてやりたい(5歳7ヵ月)
小学1年生の教科書を初めて見て、その内容の難しさと、学習の進む速度に驚いた事を先日の記事で書きました。
簡単な足し算や引き算を一緒にしてきましたが、出来るようになるまで、とても時間がかかりました。
というか、すんなり理解できる事はいいのですが、問題はつまずいたときです。
その場合、どう教えてもなかなか理解できないのです。
例えば、足し算では、足す数字が6までだと、サイコロのマスをイメージして、すぐに足し算できるようになりました。
しかし、足す数字が7だったり、8だったり、6以上の数字になると、とたんにイメージができなくなり、足し算が出来ないのです。
自分の指を使わせたり、マスを10まで増やしたり、色々とやってきましたが、なかなか定着しないのです。
本格的な足し算は1年生でできるようになればいいと、焦らずにいたのですが、ただでさえも習得に時間がかかる息子。
教科書を見て、他にもつまづきそうな所は沢山あります。
だから時間がある今、特に大切な単元については、ゆっくり丁寧に教えておきたいのです。
例えば、いくつといくつ(数の分解)など、これからひっ算をするにあたり、しっかり理解しておいてほうが良さそうです。
今、1年生だと、曖昧にしか理解していなくても、そこまで時間をかける事も出来ず、次の単元に進んでしまうのです。
今が入学前で本当に良かった。
今まで知らなかったけど、「特別支援教育」の指導者向けの書籍って沢山あるのですね。
一言で足し算といっても、指を使う方法、丸を書く方法、そろばんを使う方法と、様々な方法があります。
その子によって、どこに困難さがあり、どの部分を支援すると理解しやすいとか、
我が子が理解しやすい方法を探してやるのは、親の役目です。
小学1年の4月号から、ポピーを始めました。
タブレット学習のような今っぽさはありませんが、「教え方のてびき」があるので、親がしっかり寄り添って、丁寧に教えることが出来ます。
苦手なところは、特別支援教育用のテキストやワーク、若しくは実際におはじきや積み木を使って、時間をかけて教える事が出来ます。