自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

小学校入学(6歳5ヶ月)

先日、小学校の入学式が終わりました。

息子は支援級への入学ですが、入学式では通常学級の子の中に混じって参加しました。

独り言を言ったり、好き勝手に振る舞うだろうなと予想はしていましたが、
案の定、独り言を言ったり足をドタバタさせたり終始落ち着かない様子で、最後は先生に抱っこしてもらっていました。

支援級の児童は息子以外にもあと数人いますが、私が見る限り、どの子も騒いだりせず、あーここでも息子が1番悪目立ちしている、これが6年間続くのかと思うと、正直、、、

入学式の後に通常学級の教室に行って、先生のお話を聞くという場面があったのですが、息子は全く着席することができず、別室で支援級の先生と絵本を読んでいました。

息子は2歳半の時からABAはじめ、様々な療育を取り入れました。

来る日も来る日も、家庭療育に取り組みました。

当初は普通学級に行けることを目標として頑張ってきましたが、あまりの他動と身勝手な言動により、それは難しいと感じ始めましたが、それでも親としては少しでも出来ることが増えるのようにと、良さそうな事は殆どやってきました。

その結果がこれなのかと思ったら、今まで頑張っていたことは無意味だったのではないかとさえ思える1日でした。

一体いくらのお金と、どれぐらいの時間、どれぐらいの労力をかけていたのか。

行事の後はいつも落ち込みます。

定形発達の子どもがあまりに眩しく、我が子はいくら努力をしてもそれに近づくことができず、それは障がい故だと頭では理解はしているのですが、心が付いてこず、入学式のあと数日間は精神安定剤に頼っていました。