【息子の他害②】保育士さんはとても困っておられた
掛かりつけの発達支援センターのドクターからも
「適切な言葉を言えるようになったら他害は無くなる」と言われていた事もあり、困った問題だと思いながらも、様子を見ていた息子の他害行為。
そんなある日、保育士A先生から
息子君が私ばかりを叩いてくる、療育の先生に叱り方を聞いてほしいとの相談がありました。
保育士A先生は、去年と今年と合計2年間にわたり、息子の世話をしてくださっている先生で、息子もすっかり懐かしてもらっています。
しかし、なぜかA先生にだけ叩くらしく…。
急遽、ABAセラピストさん(臨床心理士)に相談しました。
上記の記事でも書きましたが、恐らく先生に「ダメ」と叱られることが、息子にとって「注目を得られる・楽しい事」となっているのでなないかということ。
そして、息子が叩いてくる「原因と対応法、家庭で上手くいったやりかた」を文書にまとめました。
そして、まずは口頭でそれを伝え、その後にまとめていた文書を手渡しました。
保育士A先生は、とても真剣に聞いてくださいました。
そして、なぜA先生ばかりを叩くのかについても、とても納得してくださいました。
先生は、なぜ叩いてくるのか、どう対応していいのか分からずとても困っていた。
先輩保育士に相談してみても、納得がいく回答が得られず、どうしていいのかわからなかったとおっしゃっていました。
そうか、先生はそんなに困っておられたんだ。
もっと早く、こちらから困り事などないか、気に掛けるべきだったと反省しました。