自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

【息子の他害②】保育士さんはとても困っておられた

掛かりつけの発達支援センターのドクターからも

「適切な言葉を言えるようになったら他害は無くなる」と言われていた事もあり、困った問題だと思いながらも、様子を見ていた息子の他害行為。

 

そんなある日、保育士A先生から

息子君が私ばかりを叩いてくる、療育の先生に叱り方を聞いてほしいとの相談がありました。

 

保育士A先生は、去年と今年と合計2年間にわたり、息子の世話をしてくださっている先生で、息子もすっかり懐かしてもらっています。

 

しかし、なぜかA先生にだけ叩くらしく…。

急遽、ABAセラピストさん(臨床心理士)に相談しました。

 

takaramono.hatenablog.jp 

上記の記事でも書きましたが、恐らく先生に「ダメ」と叱られることが、息子にとって「注目を得られる・楽しい事」となっているのでなないかということ。

 

そして、息子が叩いてくる「原因と対応法、家庭で上手くいったやりかた」を文書にまとめました。

 

そして、まずは口頭でそれを伝え、その後にまとめていた文書を手渡しました。

 

保育士A先生は、とても真剣に聞いてくださいました。

そして、なぜA先生ばかりを叩くのかについても、とても納得してくださいました。

先生は、なぜ叩いてくるのか、どう対応していいのか分からずとても困っていた

先輩保育士に相談してみても、納得がいく回答が得られず、どうしていいのかわからなかったとおっしゃっていました。

 

そうか、先生はそんなに困っておられたんだ。

もっと早く、こちらから困り事などないか、気に掛けるべきだったと反省しました。