自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

ありがたい!ABAセラピスト様様

今日は待ちに待ったABAセラピーの日。

先生のご都合で先週はお休みだったため、2週間ぶりのセラピーとなりました。

(我が家は週に1回のみセラピストさんにお願いしております)

 

その2週間の間、1日に合計80分のABAを私がやっていましたが、指示を聞かない(模倣しない)・離席する・カードを投げる・好子のおかしを奪い取って勝手に食べるなど散々で、今日の日を心待ちにしていました。

 

takaramono.hatenablog.jp

あらかじめ、上記の通り、息子の様子を話した上でセラピーが始まりました。

 

さすが先生!やりかたがお上手なため、息子も指示に従っています。

少し離席しようとしたり、お菓子を勝手に食べようとする姿も見られましたが、私がする時とは雲泥の差です。

模倣もするし、マッチングもしているではありませんか。

 

先生!すごすぎます!上手すぎます!

うっとりするほどの手早さで次から次へと課題を進められています。


先生には「少し離席などもありましたが、お母さんがおっしゃるほどの問題はないですよ」と言ってくださいました。

 

良かった、良かった、本当に良かった。

 

そして今回からセラピーをビデオ撮影させていただく事にしました。

 

自分でセラピーを始める前にビデオを見ることで、頭の中で今日の流れをイメージするのにも役立つし、エラーが出たときのフィードバックにも役立ちます。

 

セラピーには同席していない夫が見てもいいですよね。

 

ここからは今日頂いたアドバイスです。


*子供が離席する理由としてよくあるのは、

1.飽きたとき

2.こちらがカードなど用意をしているのに手間取っているときなど。

→事前にしっかりと準備をしておくこと。

が大切なんだそうです。そして、

*頻繁に離席しようとする時は、5分やったら立たせるくらいのゆっくりペースで。

*親も息子もやりやすい課題が8割、させたい課題は残りの2割くらいのペースで。

*好子のおかしは量でメリハリをつけるのもよし。

例:プロンプト(手助け)なしでしっかりできた場合→たくさん与える、

プロンプトありでなんとかできた場合→少ししか与えないなど

 

などのアドバイスをいただきました。

 

そして、私自身も息子にとってよいセラピストになりたくて、来週ペアレントトレーニングを受けることにしました。

 

バース式ABAの早期集中行動介入(EIBI)では20~40時間のセラピーが必要と言われています。

40時間はどう頑張っても無理なのですが、20時間なら、なんとかなりそうかなと思っています。

(実際には20時間は無理でも例えば18時間とか、20時間に近い時間はいけそう)

全てをセラピストのお方にお願いするのはスケジュール面でもコスト面でも無理なので親がABAのほとんどを行うことになると思います。

 

そのために、ABA初期の今、しっかりと教わっておきたいと思ったのでした。

 

明日からは、息子を飽きさせないような工夫がもっともっと必要になります。

市販品だとなかなか思うようなものが見当たりません。

手作りの物も加えながら、頑張っていきたいなと思っています

 

 

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