息子は思った以上に色々理解している
先週から ABAホームセラピーが週1回から週2回になり、安心感と充実感が増しました。
苦手だった動作模倣や音声指示も得意になり、新しい事を次々に覚えていっています。
この頃は人の動作や表情や読み取る練習を始めましたが、どこで覚えたのか、笑ってる・怒ってる・泣いてる・食べてる・飲んでる・ネンネしてるなど、簡単な物は既に理解していました。
■「ここ、どこ?」
家の中の部屋の名前は、写真カードで「リビング」「寝室」「トイレ」「お風呂」など覚えさせたので、大体言えるようになりました。
今後のレストラン・本屋・公園など外も覚えさせたいです。
リビングは何するところ→テレビ
寝室は何をするところ?→ネンネ
トイレは何をするところ→おしっこ
なども、いつの間にか自然に習得していたようです。
今後の課題としては「テレビ」→「テレビ見るところ」
「ネンネ」→「ネンネするところ」など最後までしっかりと答えられるように練習中です。
■これ誰の?
明らかに誰の物かわかる物(靴やカバンなど)を使って、「これ誰の?」と聞くと、〇〇ちゃん(自分)の靴、ママの靴、なども知らない間に言えるようになっていました。
これはDTTの時に動物の体のパーツをぞうさんの目、ぞうさんの鼻、ぞうさんの体というような練習をしていたので、そこから学んだのかもしれません。
■逆方向で質問する
今までは、象さんは何て鳴く?→パオーン。
今練習しているのはパオーンて鳴く動物は誰?→「ぞうさん」など
なぞなぞ形式、逆方向の質問です。
その他には、首の長い動物だれ?「きりん」など。
これらはDTT(机スタイルのABA)ではなく、お散歩中や入浴中にクイズ形式でやっています。
息子は動物などの生物系が好きなので、生物に関する質問なら大体答えられますが、乗り物についてなどは苦手なので、答えられない場合も多いです。
例えば、ピーポーピーポーは何の音?救急車など。
■その他
~って何の仲間?
~ってどんな形?
~ってどんな鳴き声?
~ってどこを走る?(車・電車など)
~ってどこを泳ぐ?(魚など)
などの質問の質問も聞き分けて、適切に答える練習をしています。
私が思う以上に理解している物が多く、こちらがビックリすることも。
理解していない物も少し教えると割とすぐに覚えました。
今日のセラピーでは、「ここ」の練習をしました。
セラピストさん→アンパンマンどこに書く?息子→ここ
セラピストさん→ぞうさんのおめめどこに書く?息子→ここ
その他には猫が寝ている絵を見せて
セラピストさん→何してる?息子→「ねんね」
セラピストさん誰が?息子→「ねこが」など。
プロンプト付きで練習中です。
ABAを始めてまだ4か月ほどですが、この4か月で、本当に沢山の事を覚えました。
私が行うセラピーも初期は要領が掴めず、息子の離席が目立ち、本当に困りましたが、この頃は私も多少は慣れたせいか、さほど離席することもなく、何とかやっていけるようになりました。
初期は40分×2回の一日80分でしたが、この頃は50分~60分×2回の100~120分のセラピーを行っています。