自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

息子の多動がヒートアップしてきた(3歳4か月)

最近、息子の多動がヒートアップしてきたように感じています。

 

息子は元々、とてもよく動くし、ずっとしゃべっているし、人の質問が終わるまでに返答してしまうし、同じおもちゃで遊んでいられないし、ADHDと思われる特徴は十分ありました。

 

ですが、

「幼児期の自閉症の特徴そのものに多動性や不注意もあるらしく、多動や不注意があるからといってADHD若しくはADDを併発しているとも限らない」そうなので、私はてっきり息子は「ADHDの特徴もあるASD自閉症)」なのではないかと思っていました。

 

でも、冒頭でも書いた通り、最近の息子の動きを見ていると、制御するのが大変なほど、良く動く。かなり動く。

つないでいる手を振り払って飛び出す。特にこれが増えました。

 

夫も息子と二人で電車に乗ってお出かけすることが多いのですが、最近息子を制御するのが大変になってきたと言っていました。

 

先日、私の友人とその子供さん5歳と私と息子の4人でアンパンマンミュージアムに出かけたのですが、もうその時の多動っぷりといったら…。ほんと、すごかったです。

 

ただでさえもアンパンマン大好きで興奮している上、春休みで子供も多いから、一瞬見失ったと思ったら、次の瞬間、その場にはいなくなってる。

ええええ!今ここにいたのに、もういない!

っていうのが、2回もありました。

早めにスタッフさんにお願いして、一緒に探してもらったので、短時間で見つかったから良かったものの、かなりヒヤッとしました。

 

そして、途中で注意がそれてしまうのか、ひとつのブースに居続けられない。

あるブースに走っていくも、違うブースが気になり、そっちに走っていく、そしてまた違うブースが気になりそっちに走っていく。

そして私は、そのあちこち走り回る息子を見失わないように、全力ダッシュで必死に追いかける…。

 

アンパンマンミュージアム自体は、息子が大好きだから、何度も行っています。

半年前にも行きましたが、ここまで酷くありませんでした。

明らかに息子の多動はヒートアップしてる。

 

そんな事もあって、息子はもしかしてASD優位ではなく、ADHD優位なのではないかという気がしてきたのです。

診断自体はまだおりていないので、全くの素人判断ではありますが。

 

ADHDでも特に多動性の子供は4~5歳ごろ、目が離せなくなるほど動き回るそうです。

3歳4か月の息子もそろそろ、それに近づいてきたんだと思います。

 

息子の育児は、今まではまあまあそれなりに大変な事もあったけど、そこまでのものでもありませんでした。

実は本格的に大変になるのは、これからなんだという事に最近気が付きました。

 

アンパンマンミュージアムでは、2回も他の子供さんに手が出てしまう場面もありました。

私もこの日は10回くらい叩かれました。お腹すいたというので、ちょっと待ってと言ったら叩かれる、順番だよと言ったら叩かれる、ここでは靴脱いでねというと叩かれる。

その日の夜は色々と考えることがあって眠れませんでした。

 

息子の他害に対して、少し前から実行していたタイムアウト

実は効果をあまり感じられないので、一時中断していました。

 

でも、この日、他の子供さんに手が出てしまっている息子を見て、このままではいけない。早めに何か手を打たなければ。

そう強く感じた一日でした。

 

 

 

 

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