自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

本格トイトレ開始(3歳4か月)

ちょうど1年前から保育園では、短時間ですが、ほぼ毎日トレーニングパンツをはかせ、決まった時間にみんなでトイレに行く定時排泄をしてくださっていました。

 

そのおかけで、息子はトイレに座ったらおしっこをするという事自体は、半年以上前から既にできるようになっていました。

しかし、なぜか一時期、トイレに座らせても全くおしっこをしなくなってしまった為、おうちでは朝起きたときなど一日に1回~2回のみトイレに座らせるという、ゆるいトイトレを続けてきました。

 

それが3か月ほど前から、またトイレに座らせると、かなり高い確率でおしっこができるようになってきたので、一日に何度も連れて行くようにし、暖かくなってきたらトイトレをスタートさせようと思っていました。

 

そして春休みの今。

本格トイトレを開始しています。

今日で7日目。

 

(息子は保育園の「幼稚園コースという預け時間の短いコース」で通っているため、幼稚園と同様に春休みがあります)

 

我が家の方法としては、

おむつを取り、パンツもはかず、ズボン一枚で過ごさせ、

20~30分おきにトイレに連れて行くというやりかたです。

 

【初日~4日目】

ご褒美を用意しておいた事もあり、20~30分間隔という短い間隔でも、トイレに座らせるとほぼ確実におしっこをしました。

一日に3~4回ほど、トイレ以外のところでお漏らしをしてしまいました。

ズボンが濡れていても足が濡れていても気にならないようでした。

水たまりになったおしっこをピチャピチャとさわり、遊んでしまうことも。

その都度、雑巾で拭かせます。

 

 

【5日目】

丸一日お出かけのためお休み。日中はずっとおむつをさせました。

 

【6日目】

ご褒美なしでも、トイレに座らせると、ほぼ確実におしっこは出来ます。

お漏らしの回数も一日に1回程度になり、量も水たまりになるほどではなく、ズボンが濡れる程度。

尿意を感じると、ズボンの上から股間を気にするようなしぐさを見せるような時も出てきました。

 

この日は、ちょうどABAセラピーの日だったので、セラピストでもある心理士の先生にも息子の状態を見てもらいました。

おしっこがちょろちょろしか出ていないので、もっと沢山のおしっこを膀胱に溜められるようになるために、もっと多くの水分を取らせ、その分、間隔は少し短めに。とのアドバイスをもらいました。

 

 

【7日目】(今日がここ)

お漏らしの回数は1回。

お漏らしをしてしまった後は、違和感を感じるようになり、自分でズボンを脱いでいました。

昨日は25分間隔でトイレに連れて行っていましたが、水分を多くとらせる分、前日より5分短い20分間隔で連れて行きました。

1回あたりに出るおしっこの量が、昨日より多くなってきました。

日中にうんちが出たのですが、パンツをはかせていないので、直接ズボンに出てしまいましたが、息子が「ウンチ出た」と知らせてくれました。

 

最終的には尿意を感じて「おしっこいきたい」と言えるようにならないといけないのですが、これはもっともっと後のようで、今はとにかく「おしっこはトイレでするもの」ということを徹底的に体に教え込む時期なんだそうです。

 

私たちも大人も、入院した時などベッドの上でおしっこするように言われても、なかなかできない。それはおしっこはトイレでするものと体が覚えているから。

今はその状態を作る期間と心理士さんはおっしゃっていました。

 

今は息子の春休みで、ばあちゃん(私の母)がお手伝いに来てくれています。

トイレに連れて行くのも交替でやってくれているのでとても助かっています。

これを、一人でするのは本当に大変だと思います。

 

初日~3日くらいは、衣服の着脱をはじめ、トイレでの一連の作業のほとんどが自分ではできなかったので、大人がそれを手伝う必要がありました。

 

抱っこして座らせて、抱っこして下ろすのが結構大変だったので、何日か前にトイレの踏み台を追加してみました。

すると、踏み台を使って自分でトイレに座ったり下りたりできるようになり、大人は随分楽になりました。

またズボンの脱ぎ履きも、ほぼひとりでできるようになってきました。

 

これからの課題は、間隔を少しずつ長くすること。

明日は今日よりも少し長い間隔で、トイレに連れて行ってみようと思います。

 

また、進み具合を記事にしたいと思います。

 

 

 

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