帽子をかぶる練習(3歳1か月)
近々、以前から興味のあったスイミングを始めてみようかなと思っています。
まずは体験レッスンを申し込んでいるのですが、レッスンにはスイムキャップをかぶらないといけないそうなので、さっそくABAの時間を利用して帽子をかぶる練習を始めてみました。
セラピストさんにも相談させてもらったところ、苦手なものに少しずつ慣れるためには
「快」と「不快」を組み合わせると良いそうです。
帽子をかぶることは息子にとって「不快」な事なので、これだけをさせるのではなく、同時に「快」の事をします。
息子にとっての「快」はお菓子を食べる・ゲームをする事なので、
帽子をかぶりながらお菓子を食べる。帽子をかぶりながらゲームをする。
最初は食べながらも手で帽子を取ろうとするのですが、少しの間だけ手は押さえて、少しずつ慣らします。
徐々にかぶっていられる時間を長くし、最後にはかぶっていることを忘れるくらいになるのが理想。
この「快」と「不快」の組み合わせは恐怖症の治療などにも使われる方法なんだそうです。
初めてまだ2日目ですが、息子も少しずつ慣れてきて、今日はゲームをしながら、2~3分はかぶっていられました。
感覚過敏のある子供には、普段から過敏な場所を触ったり撫でたりするのも有効なようです。