自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

1歳半検診

私の住む町では1歳7か月ごろに1歳半検診が行われました。

この時点で息子の発語は全くなく、指差しも全くしませんでした。

ワンワンどれ?聞かれても、先生の顔をニコニコ見て笑っています。 積み木を積んでみて?と言われても、ただただ、ニコニコしているだけ。

先生は「発達ゆっくりちゃんかな」とおっしゃり、後で心理士の先生に相談することもできますよと言われ、検診は終わりました。

念のために心理士の先生に発語がないことを相談したところ、息子をよく観察したわけでもないのに、市のこども発達センターの受診を進められました。 今思えば、すでに目が合いにくいなどの自閉症の兆候がでており、見る人がみたら一目で分かったのでしょう。

正直、「こんな短時間で息子の何がわかるの?病院を受診するなんてオーバーだな、発達がゆっくりなだけなのに」そう思いました。

その反面、他の子供さんとおもちゃの取り合いになり、私が「ごめんね」と声をかけると「うん」と頷く様子を見て、他の子供さんは、「うん、ううん」なんて事もできるんだと驚いたの事実です。(この時息子は問いかけに頷くこともできませんでした)

病院なんて受診する必要ないという気持ちが半分と、受診しといたほういいかもという気持ちがもう半分。

結局「もっと早く受診させておけばよかったと後悔しないように」と、念のために発達支援センターを予約しました。