自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

心理士の先生と支援センターに(3歳5か月)

昨日のABAセラピーは自宅を出て、近くの支援センター(子供が遊べるスペース)で行われました。

昨日行った所は数年前に新設された施設で、大半のおもちゃはボーネルンドの物が使われている大きな支援センターです。

遊ぶスペースも複数あり、子供図書館、工作スペースなどもあります。

 

一番最近息子と来たのは、GWの最終日で、その時はさすがにとても子供も多かったのですが、平日だった昨日は子供も少な目でした。

息子と同い年くらいの子供は、大体保育園か幼稚園に行っているでしょうから、当然といえば当然ですね。

少ない子供同士の中に先生に介入していただける場面はそう多く設定できななかったのが少々残念ではありましたが、同じ場所にいる他の子供に対しての息子の行動や、沢山のおもちゃがある場所での息子の行動などを見てもらう事ができました。

 

思ったより多動じゃない、もっと動き回って大変な事になるかと思ってたと、おっしゃっていただきました。

 

また、自宅にないおもちゃなども数多くあるので、息子君は今、こういうおもちゃに興味あるのではないかというアドバイスももらえました。

 

我が家は女の子がいないので、人形の類は殆どありませんが、メルちゃんのような人形をネンネさせたり布団をかけたりと楽しそうに遊んでいる息子を見て、「寝たら目が閉じて、起きたら目が開くような人形ならもっと喜ぶのではないか」というようなアドバイスしてくださいました。

 

場所を変える事は、自宅で行っている事の般化にもなるそうです。

今、息子は前後・上下などの位置関係を勉強中なのですが、自宅以外の場所でもそれらを出来るようにしておくことが大切だとおっしゃっていました。

 

心理士の先生は、私とは息子を見る視点が全く違うため、私のとっては新たな発見がありました。

そして、先生に外での息子の様子を見てもらったことは、今後も行われるABAホームセラピーでも生きてくると思います。

今後は月に1回くらいはこのようなパターンでお願いしたく思い、今月末にももう一度お願いしています。

夏休みになると、もう少し子供の数が増えて、子供同士の中に介入してもらえる場面が増えるかな。

 

息子の発達を促すためには、様々な方法で、様々な角度からアプローチすることが必要と感じています。

息子の成長を促すためなら、どんな事でもやってやるぞ!なんでも来い!という気持ちでいます。