自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

最近のABAホームセラピー

以前のABAホームセラピーは「1回40分を朝夕2回」というスタイルで行っていましたが、この頃は、「朝に40~50分を1回、夕方15分~30分」というスタイルで行う事が多くなりました。

夕方のセラピーは予定がある日などはお休みすることも時々ありますが、朝は必ず行っています。

 

朝のセラピーは今まで通り、DTT用(机上のABA)に整えたセラピールームで行い、夕方のセラピーは毎日の食事をするダイニングテーブルで行っています。

 

セラピストさんがおっしゃるには、

ABAで出来るようになった事は、セラピールームに限らず、どこでも出来るようにしておく必要がある。

特にDTT(デスクでのABA)中心の子供は机でしかできないという事がよくあるそうです。

 

ダイニングテーブルも「机」ではあるのですが、ダイニングは最低限の物しか置いていないセラピールームとは違い、息子にとって刺激になるものも色々とあります。

それらの刺激に惑わされることなく、課題に集中する練習の場となります。

 

息子にとっては、ダイニングで行う方がやりにくいので、

「セラピールームで確実にできる課題」や「得意な課題」をダイニングテーブルで行うようにしています。

 

得意な課題↓

 

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一時期、しなくなっていた塗り絵ですが、最近またするようになりました。

この頃は、一つの絵に複数の色を使う事も増えました。

 

 

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はさみで切った紙に糊を付けて貼る練習も繰り返し行っています。

まだチョキチョキと連続して切ることは出来ず、「チョキン」の1回だけですが、はさみを使うことも、糊を塗ることも、回数を重ねるごとに確実に上達をしています。

 

一番最初に糊を指に付けたときは、感覚過敏からか、それはそれは本当に不快な顔をして、直ぐに指を拭きたがったのですが、今ではそんな素振りは全く見せません。

 

何事も慣れと練習なんだとつくづく実感します。

 

ダイニングテーブルで出来るようになった課題は、今度は普段遊んでいるスペースなど、もっと刺激の多い場所でもできるようにしておきたいと思っています。

 

 

 

 

 

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