自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

少しずつ成長が見えてきたスイミング3回目(3歳2か月)

最近始めたスイミング。

まだまだ慣れないのでしょうか、 スイミングスクールに着いた瞬間から大泣き。

 

takaramono.hatenablog.jp

 

水着に着替える時には「ズボンちょうだい」「ジャンパーちょうだい」と水着になるのを拒否します。

ですが、そうも言っていられないので、着替えさせ、泣いている息子を先生に引き渡し、私はギャラリーで見守ります。

 

3回目のレッスンなので、流れは把握しているものの、まだまだ泣き続けます。

先生に抱っこしてもらったり、先生に手を引いてもらいながら、用意されたコースを回ります。

顎のあたりまで水がくることや、水の中で思うように動けない事について、まだまだ不安と恐怖心があるようです。

 

この日は月に一回のテストの日だったので、前半はいつも通りのレッスン内容でしたが、後半は他の生徒のテストの様子をプール淵に座って待ちます。

 

息子はどこまで、他の子供と同じように座って居続けられるのかと心配しましたが、テストが終了するまで、一度も立つこともなく、騒ぐこともなく、泣く事もなく、帽子を脱ぐこともなく(!)とてもお利口さんに待つことが出来ました。

 

お利口さんに座っている息子の後ろ姿を見て、「この後ろ姿が本当に息子で間違いないか?」と確かめたくなるくらい、皆と同じ行動が出来ていました。

 

保育園では、行事の時などは、息子の様子を観察することが出来るのですが、いつもの保育時間を観察することはあまり出来ません。

何度か、息子に隠れてこっそりと伺って、陰から様子を見ることはありましたが、それは時々ですし、あまり長い時間ではありませんでした。

 

その点、スイミングでは、レッスンの最初から最後まで、しっかりと息子の様子を観察することが出来るので、今の息子の状態を把握し、今の息子に何が必要かを考える事が出来るように思います。

息子の成長の過程が見られるのも、嬉しいです。

 

この日は、なんと一度も帽子を脱ぐことはありませんでした。

おうちで帽子をかぶせると、やはりまだ脱いでしまうので、お出かけの時、何か楽しい事をしながら、(例えば、遊びながらとか)スイミング以外の時間でも帽子をかぶれるようになれるといいなと思いました。

 

 

 

 

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