二語分を引き出す練習
息子はまだ二語分が出ていません。
暗記した言葉としては「赤いリンゴ」・「さかないっぱい」などかなり色々言えるのですが、二つの言葉の意味を理解してつなげている訳ではないようです。
二語分がでるようになるには
1.使える単語の数が増えてくること。
2.次に2つのことを同時に処理できる脳の働きがあること
この2つの力が備わっていることが必要になるそうです。
定型発達の子供さんの場合ですが、例えば、おままごとで遊ぶとき、1歳ぐらいだと口にものを入れるだけですが、1歳半くらいになるとおもちゃの包丁で切るまねができるようになります。2歳くらいになると切ったものをお皿に載せるなど、手順を踏むことができます。それが、二語文を話すことができる大事な頭の働きとつながっていると言われています(NHKすくすく子育てより)
息子もままごと用の野菜を切って、お皿に乗せて、少し離れた所へ運ばせるといったような練習もしていますが、まだまだ二語分が出てきません。
あともう少しという気はしているのですが…。
昨日の記事でもご紹介しました このおもちゃ、
なかなか二語分の練習に良さそうなのです
ハートと言っても赤とピンクがあったり、お花と言ってもも黄色やピンクもあります。
適当な箱を用意し、息子に「ピンクのお花、ここに入れて」というのです。
「ピンク色」であり「お花」あるもの。
ピンク色ならお花以外にハートもある。
お花だけなら、黄色も青もある。
指示の後、息子はすこし考えています、頭で二つの単語を理解しようとしているのでしょう。
これによって二語分が出たわけではないので、まだ結果は分かりませんが、これ以外にもアイテムを変えながら、このパターンを続けると二語分を引き出す助けになるような気がしています。