家庭療育(ABA)の教材
ばあちゃんから、こんな素敵なプレゼントが届きました。
数日前にボタン留めの練習用教材を作ってほしいとリクエストしていました。
なんと、息子が好きなてんとう虫と数字も付けてくれてました。
上二つはボタン、下のてんとう虫はスナップボタンになっています。
このてんとう虫、ひとつひとつだと大丈夫なのですが、複数個連なっている様子を見て、息子がおびえた顔をしています。
「怖い?」と聞いてみると、「こわい、こわい」と逃げようとします。
(本当に怖がりです)
なので、まずは2~3個からはじめてみようと思います。
数字のボタン付けはまだ一人ではできませんが、あともう少し練習したらできるかな。
かわいらしい教材にほっこり、ちょっと嬉しかった出来事です。
さて、息子のABAを含む家庭療育で使用する教材ですが、
息子は教材に飽きやすく、飽きると離席しようとしたり、注意が散漫になってしまいます。
逆に目新しい教材が揃っているときは、自ら席に着き、集中して課題に取り組んでいます。
そのため、教材の用意が結構大変です。
教材は購入する事も多いですが、コスト面を考え手作りすることも増えました。
手作りの物の場合、私が発案したものは、ほとんどなく、
大体ネットで紹介されているものを参考にさせてもらっています。
ABAの分類分けに使っているマグネット。
ダイソーのシールブックの中のシールをマグネットシートに貼り、上から透明テープでコーティングして作りました。
ダイソーのシールブックのシールは大きなシールも多いのでマグネットにもしやすくオススメです。
シールを張る台は料理用バットです。
大きいのでシールが貼りやすいみたいです。
カード類は、大体自作しています。
ネットでダウンロードして、ラミネートしたら完成。
ほとんどお金がかかりません。
↓こちらはカードの種類が豊富で助かっています。
こちらも分類分け用です。
同じものを大きい・小さいの2パターン作っています。
アイテムは、息子の好きそうな物と覚えさせたい物をミックスするようにしています。
こちらは運筆用教材をプリントしたものをラミネートしました。
ホワイトボード用のペンで書くと、何回も使え、プリントアウトする手間が省けます。
ネットでこのやり方をされているお方がいらっしゃって、さっそく私も真似させてもらいました。
かなり便利です。
ストローを長く切ったもの・短く切ったもの、小さな玉など、
アンパンマンの口にいれて手先を動かす練習。
洗濯ばさみを使って手先を動かす練習用に作りました。
まだ一人ではできません。
洗濯ばさみが結構固いので、ひとりでできるようになるのはもう少し先かなと思います。
こちらは手作りではありませんが、おすすめです。
2000円ほどで、カードが24枚も入って飽き性の息子も長く遊べています。
SONi 形合わせ おもちゃ ブロック 96個セット 子供の 幾何認知を育てる 型はめ 立体パズル ジグソーパズル 24枚絵 入園のお祝い
どうぶつのピースを問題と同じ形にセットして、残りのピースをぴったりと収めていく箱詰めパズル。
100問の問題集が付いていますが、息子は問題集を見ながら同じようにすることはできなかったので、問題集の中身と同じ形にセットした台紙を自作しました。
こちらも楽しんでやっています。
ラミネーターはあったら本当に便利です!
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同じことを続けてやらせると、飽きるのが早いので、同じ教材は続けて使わないようにしています。