自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

セラピストさんが来てくださる日が楽しみ

我が家では週に1回、ABAセラピストさんが来てくださいます。

毎週、この日がとても楽しみです。

 

多分、私なら「こんなことはまだ出来ない」と決めつけて、息子にさせようとしなかったであろう課題も、息子の成長具合を見極めてセラピストさんはどんどん進めてくださいます。

 

昨日は、分類分けした野菜と果物の中からそれぞれ、

「りんご と にんじん ちょうだい」と息子に言い

息子は少し考えながらも、りんごと人参を手に取り、上手に手渡しています。

 

それ以外にも、「残り全部ちょうだい」の指示も通り、全部を一つずつセラピストさんに手渡したりもできました。

 

こんなことも出来るようになっていたんだ!と驚かされる事がよくあります。

そんな息子の成長がとてもとても嬉しいのです。

 

動作模倣が苦手だった息子も、最近では、歯をカチカチしたり、フーと息を吹きかけたり、指で丸を作るなど、以前より細かい模倣もできるようになってきました。

 

来週は、毎週のDTT(お勉強スタイルのABA)の他にペアレントレーニングも受ける予定です。

 

アレントレーニングでは、DTT(お勉強スタイル)とPRT(遊びスタイル)の両方を見ていただく予定で、PRTでは、粘土遊びをリクエストしています。

 

過去にもPRT(遊びスタイル)のペアレントレーニングも受けたことあるのですが、DTT(お勉強スタイル)で教えた言葉などや、やり取りなどのスキルを、自然な場面で尚且つ、色んなシチュエーションで使わせる事で、般化が強化されるのではないかと感じています。

 

ABAは週に20時間とか40時間必要など聞きますが、セラピストさんがおっしゃるには、そんなことは現実的には不可能で普通の生活ができない。

だから、DTTとPRTを合わせて20時間くらいになれば良いのでは、とおっしゃっていました。

 

朝40分、夕方40分のDTTの間にPRTも入れて、親はヘトヘトになりますが(年齢もあります)、今はとても大切な時期なので、私も精いっぱいの事をしたいなと思っています。

 

 

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