自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

お餅つき大会に参加しました

先日、保育園のお餅つき大会に参加してきました。

 

息子は、遠足などの親が参加しない保育園行事では泣くことはないのですが、音楽会・お誕生日会など親が参加する行事では、大体大泣きしてしまいます。

 

いつもの登園なら、どのタイミングで私とバイバイし、どのタイミングで私が迎えに来るかといった見通したっているので全く不安がることもないのですが、私が参加する行事では、どのタイミングで私と離れ、どのタイミングで私の所に戻るのかの見通しが立たず、不安になるようです。

 

以前、保育園のお誕生日会に参加した時も、保育園にいるはずがない私が突然現れ、上記の不安からでしょう、大泣きしてしまいました。

それでも、お誕生日会の後半は、「今日はこんな日なんだ」と息子なりに理解したのか、すっかり泣き止み、ご機嫌になったので、その感覚を忘れないようにと、今回参加しました。

 

今回の流れは、

 

【まずは別室にて】

私は別室でお餅を丸めるお手伝いをする。

息子は普段通り、2歳児のお部屋で過ごす。

この時は、息子は私がいることは知りません。

お餅作りの合間に、こっそり息子の様子を観察していました。

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【園庭で合流】

息子が園庭でお餅つきを始める。

そのタイミングで私が現れる→息子は少し驚いてはいたけど、泣きはしませんでした。

前回のお誕生日会は私の顔を見たとたん、びっくりして泣き始めたので、今日もこのタイミングで泣くかと心配しましたが、ここはセーフ。

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【再び別行動】

お餅つきが終わると、私は再び、別室でお餅を丸めるお手伝いをします。

息子は、2歳児のお部屋に戻ります。

再び別行動になる前、息子に「ママはこの部屋にいるからね、あとで一緒にお餅を食べて、その後にママと一緒に帰るよ」と説明するものの、息子は泣いています。

泣きながら、2歳児に部屋に戻りました。

しばらく経って、2歳児の部屋をのぞくと息子はまだ泣いています。

ここで泣かずにいられるようになることが理想ですが、それはまだ無理だったみたいです。

息子が泣いているので、保育士さんが「中へどうぞ」と言ってくださり、息子と合流し、息子は泣き止みました。

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【一緒にお餅をいただく】

2歳児の部屋に入れていただき、他の2歳児や息子、先生と一緒にお餅をいただきました。

本来なら、この後はお昼寝の時間なのですが、ここで私がいなくなると息子は大泣きするでしょうし、親が参加する行事に慣れるまでは、「親が行事に参加した時は、親と一緒に帰るもの」と思わせておきたいという狙いもありました。

 

親が参加する行事で、親だけが先に帰ってしまう経験があると、毎回、いつ置いて帰られるかという不安に思い、行事の間ずっと泣くのではないかと思ったのです。

だから、慣れるまでは「必ず一緒に帰る」ようにしてみようと思いました。

 

今回は、以前のお誕生日会に比べると、私が現れたことによる泣きはなかったので、まずまずの進歩かなと思いました。

欲を言えば、別行動になった時に、泣いてしまっても、ある程度経ったら、気持ちを切り替えて泣きやめたら良かったかな。

 

息子の保育園では、1か月~2か月に1度くらい、親が参加する行事があるので、これからは積極的に参加し、色んなパターンの「親が参加する行事」に息子が慣れてくれたらなと思います。

 

 

 

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