自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

レッスン9回目、笑顔まで見せてくれたスイミング(3歳3か月)

1月から始めたスイミング。

今日は9回目のレッスンでした。

 

当初、私の予想では4~5回目からは泣かなくなるのではと思っていたのですが、思った以上に水に慣れるのに時間がかかりました。

 

5回目くらいまでは終始、大泣き。

6回目くらいからは、泣かない時間も少しできました。

その泣かない時間が少しずつ、少しずつ増え、

9回目の今日は初めから終わりまで、一度も泣くことなく、レッスンを受けることが出来ました。

泣かないだけじゃなくて、楽しそうな笑顔まで見せてくれました。

 

経験ってこういうことなんですね。

 

 

レッスンでは、先生を見るべき時に、気が反れて全く違う方を見ていたり、みんなが組まれたコースを回っている時に、自分だけプールから上がり、プールの淵に座ってしまったり…と課題はまだまだありますが、まずは泣かないでレッスンに参加できるようになった事にとても嬉しく思います。

 

発達障害児は経験が不足している」という言葉を時々聞きます。

これは新しい事に対しての経験が不足しているという事の他に、発達障害児は慣れるまでに時間がかかるから、その慣れるまでに必要な経験が不足しているという意味でもあるなと思いました。

 

どんなことを経験させたらよいのかと色々考えていたのですが、新たに何かを経験させるという事以外にも、今慣れていない事を、慣れるまで経験させるのも大切だと感じました。

 

 

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