自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

運動機能大幅アップ(4歳2か月)

怖がりで公園の遊具が大嫌いだった息子。

公園で滑り台も練習させてきましたが、促すとしぶしぶ1回2回は滑るものの、自発的に滑ることは皆無でした。

 

それが、この頃は自分で滑り台に登り、自らじゃんじゃん滑るようになったのです。

 

きっかけは、私が滑り台を促すことはせず、小さい滑り台を自発的に滑ったら、お菓子をひとかけら与えていました。

そうすると息子はじゃんじゃん滑るようになり、今度は小さい滑り台を滑った時にはお菓子は与えず、中くらいの滑り台を滑った時だけお菓子を与えました。

最初は恐る恐るでしたが、私と手を繋いだりしながらも、中くらいの滑り台も自発的に何度も滑るようになり、今では、お菓子無しでも何度も何度も滑ります。

 

大きい滑り台は何度か滑りましたが、これはまだ怖いみたいですが。

 

この頃では、「公園行く」と驚きのリクエストまでされるようになりました。

 

滑り台だけではなく、ネットを渡る遊具やブランコも短い時間ですが1人で乗れるようになりました。

 

お正月に夫と息子と屋内公園に行ったのですが、夫も息子が積極的に遊ぶ様子を見てかなり驚いていました。

 

そういえば、保育園の体育遊びの時間、鉄棒をとても怖がっているので、家庭用鉄棒を購入し、リビングに置いておきました。

こちらからは一切、促すことはしませんでしたが、テレビを見ながらぶら下がったり、横からよじ登ったり、まだ前回りはできませんが、鉄棒もかなり上達しました。

 

普段、デスクでのABAの合間に、体を使ったABAを取り入れる事が多いのですが、けんけんぱリングを使ってジャンプやケンケンの練習をしたり、台から飛び降りる練習をしたり、でんぐりがえしの練習をしたりと頑張ってきました。

先日、集団療育の時間にUSAをケンケンして踊っている様子を見て、かなり驚きました。

 


 

 

最初から上手くできるものは何一つありませんでしたが、少しずつ少しずつ、繰り返し練習することによって、上達しました。

 

就学まであと約2年。

授業で座っていられるためには、しっかりとした体幹が必要になります。

今のうちに、体幹を強く鍛えておきたいと思っています。

 

 

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