アンパンマン卒業、違うものへの興味・関心(5歳3か月)
1歳後半からずっとアンパンマンが大好きな息子。
「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」に至っては、言葉を話し出す1歳過ぎくらいから使い始め、いつもこれで遊ぶから、ボロボロになって結局3回くらい買いなおしました。
単語は、ほぼ全てこの図鑑から教わったと言っていいと思います。
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2歳、3歳、4歳のお誕生日にはアンパンマンミュージアムへ行きました。
本当は5歳のお誕生日もアンパンマンミュージアムに行きたかったのですが、コロナが流行している去年のお誕生日は行けませんでした。
考えてみると4年くらいアンパンマンが好きだったことになります。
4年もアンパンマンが好きだったら家の中はアンパンマンのおもちゃだらけ。
アンパンマンの服はサイズが100までしかなく、110の息子のサイズはさすがに殆どありません。
アンパンマンって3歳ぐらいまでが対象ですから当然です。
だから小学生になってもアンパンマンが好きだったら、ちょっと考えものだなぁと頭を悩ませていました。
他の物にも興味が移るように、工夫をしてみましたが効果はありませんでした。
そもそも息子はADHD なので、一つのことに集中することが難しく、例えば絵本を読んでも自分の興味のないものをじっと座って聞き続けることができません。
そんな息子の興味を移したきっかけはディズーニーのドリームスイッチという寝る前に使う子供用のプロジェクターでした。
寝る前の真っ暗な部屋の中でプロジェクターから映し出される映像以外は何も見えない環境で、最初はさほど興味がなかったキャラクターやお話に興味を持つようになりました。
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そのタイミングで、大好きだった「アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん」のディズニー版を買い与えると、作戦は大成功し、ディズニーが大好きになったのです。
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ディズニーはアンパンマンほど、おもちゃの種類はありませんが、アンパンマン以上にお話の種類は豊富です。
プロジェクターには沢山のお話が入っているのですが、最初は毎日プーさんばかりをみていました。
ですが、最近はジャックと豆の木、赤ずきんちゃん等、他の話にも興味が出てきたようです。
限られた狭い範囲たけでの興味だけではなく、もっともっと広く、興味・関心を広げ、より人生を楽しく、より好きな事を多く、そしてそれらを人と共有できるようになって欲しいと願っています。