自閉スペクトラム症(ADHDあり)の息子との日々を記録します

息子は現在6歳、小一。ゆっくりではありますが、息子なりの成長を見せてくれます。大変な事も多いですが、楽しい事も沢山あり、毎日それなりに幸せに暮らしています

保育園での息子の様子が気になってきた

息子が自閉症スペクトラムの疑いが強いとなると、保育園での様子も気になります。

 

月に1回のファミリーデイである今日、前もって先生に「息子に気が付かれないようにこっそりと普段の息子の様子をみたい」とお願いして、保育園に伺ってきました。

 

今日は園庭で体育の先生に跳び箱を教わる日のようです。

他の2歳児さんが飛ぶ様子を見てから、一番最後に息子が飛びました。

と言っても、息子は飛べず、先生に補助してもらいながら跳び箱の上を登って降りただけではありますが、頑張っている様子。

先生に手を引いてもらいながらも、皆と同じように行動しています。
体育の先生が帰られる際にみんなでご挨拶するとき、息子も頑張って「さなななあら(さようなら)」と大きな声で言っています。

 

普段、一緒に公園に行ったり、支援センターなどで同年代の子供さんに全く興味をしめさない息子を見て、保育園での様子を心配していましたが、私が想像していた以上に社会性が育っているようでした。

 

自由時間には、まだ友達と遊ぶことはできないようですが、元気に園庭を走り回る息子の様子をみることもできました。

 

息子は1歳4か月のころから保育園に預けていますが、早い時期に集団の中に入れて外の世界に触れさせていたことは本当に良かったと感じた一日でした。


同時に私がいない「息子だけの世界」があることを目の当たりにし、ほんの少し寂しく感じる気持ちもありました。